
【新規IPO承認】 ティアフォー ・上場日:2026-07-22 ・市場:グロース ・コード:593A ・主幹事:三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、SMBC日興証券 ティアフォーは、自動運転レベル4のシステムを手がけるスタートアップとして、2021年の7.2億円から2025年には58.6億円へと、わずか4年で売上を4.5倍に伸ばしました。自治体との実証実験は29地域から50地域へ、OEM顧客は7社から9社へと拡大しています。あなたなら、この成長スピードをどう評価するでしょうか。 一方で、2025年9月期の経常損失は49.8億円、営業キャッシュフローはマイナス72.82億円に達し、累積損失は150億円を超えています。今回のIPOで最大298億円を調達する計画ですが、その大半は研究開発費、量産体制構築、エンジニア採用といった先行投資に充てられます。つまり「成長すればするほど赤字も膨らむ」構造が続いているわけです。自動運転市場はまだ法規制も社会受容性も発展途上で、量産化の時期は見通せません。この「出血と輸血のバランス」は、いつまで持続可能なのでしょうか。 株主にはSOMPO、ヤマハ発動機、いすゞ、KDDIなど錚々たる大手企業が名を連ね、全株主に180日間のロックアップが設定されています。しかし目論見書には公募・売出株数も流通比率も記載されておらず、需給の見通しは不透明です。2025年のIPO市場は好調ですが、赤字企業かつ需給不明という条件下で、初値はどう形成されるのでしょうか。成長性、資金繰り、需給構造という3つの角度から、このIPOを読み解く必要があります。 続きは大手町調査室9課公式HPで読む #IPO #新規上場 https://ipo.finance-tower.com/analysis/8ba04303-91a6-45e2-a837-83351b7b1eb5