当分析室では上場したIPO銘柄のその後の株価を追いかけており、事前のAI分析の検証をしています。 上場10日目株価検証をお届けします。 今回取り上げるのは、先日上場したレイヤード(634A)です。 公募価格1400円に対して、上場10日目の終値は2756円となり、公募価格比でプラス96.9%と、2倍近くにまで上昇する非常に力強い推移を見せています。 一方で、上場前に当分析室の「独自AIナインクロス」が提示した事前判定は、短期(1〜3ヶ月)の経過観察軸で「Cグレード」という慎重な評価でした。その理由としては、代理店への依存度が約7割という販売構造や、24年6月期に経常損失を計上していた実績から収益の安定性に懸念があり、上場後の業績モメンタム継続が不透明であること、また流通株の多さが需給面で重石となる可能性があることを挙げていました。 これほど活発な初期値動きを見せている実績と比べると、事前のAI判定からは大きく上振れて推移しているな、というのが正直な印象です。ただ、今回検証した上場10日目というタイミングは、判定期間である短期軸(1〜3ヶ月)のまだ途中経過に過ぎません。今後の業績進捗や需給の推移によって、ここからどのように変化していくのか、引き続き見守りたいところですね。 なお、この結果は1銘柄の実績であり、AI分析の的中を保証するものではありません。 今回のレイヤードの好調なスタート、皆さんの予想は当たっていましたか? 次のIPOでもぜひ一緒に答え合わせをしていきましょう。 ──────────────────── 📊 IPO企業情報AI分析レポート 担当:大手町調査室九課 https://ipo.finance-tower.com/ #IPO #新規上場 #レイヤード #情報・通信業 #株式投資