
【新規IPO承認】 株式会社オリバー ・上場日:2026-09-16 ・市場:グロース ・主幹事:大和証券(野村證券との共同主幹事の可能性あり) 株式会社オリバーのIPOが、大型案件として市場に登場します。2022年12月期に4.9億円の経常赤字だった同社が、わずか2年後の2024年12月期には24.8億円の黒字へ転換し、2025年12月期にはさらに31.5億円(利益率9.0%)まで収益性を高めています。売上高も221.2億円から350億円へと1.6倍に成長しました。この急回復は、いったい何がもたらしたのでしょうか。 その背景には、新築需要から改装需要への市場トレンドを捉えた戦略転換があります。改装案件が売上に占める割合は2021年12月期の37%から2025年12月期には60%へ上昇し、継続顧客からの売上が全体の88%を占める安定構造を構築しました。しかし一方で、2025年12月期の営業CFは△0.91億円とマイナスに転じています。急成長の裏で、キャッシュフローに何が起きているのでしょうか。 本IPOのもう一つの大きな特徴は、上場時点で約79.7%が流通株式となる大規模な売出案件である点です。主要株主はインテグラル4号組合ら投資ファンドが大半を占めており、全株主83名全員に180日間のロックアップが設定されています。高い流通比率は流動性確保にはプラスですが、ロックアップ解除後に何が起きるのか。投資ファンドの売却圧力は、株価にどう影響するのでしょうか。 さらに同社は、IFRS基準で8,353百万円の非償却のれんを計上しており、売上は第1四半期に偏重する傾向も見られます。これらの構造が、今後の成長にどう影響するのか。改装需要60%・顧客継続率88%という強固な事業基盤は、これらの懸念を上回る価値を持つのでしょうか。詳しい分析は、続きをご覧ください。 続きは大手町調査室9課公式HPで読む #IPO #新規上場 https://ipo.finance-tower.com/analysis/1e17fc1e-4323-4707-8eda-81b91cfec6c3